話題のディズニー映画 『マレフィセント』を見に行ってきました^^
『アナと雪の女王』にドツボにハマって、Blu-rayも買ってもう何十回って見てるケド
全く飽きないから、マレフィセントはもういいかな・・・?って思ってたんだけど。
いや~、見て良かった^^
映像がきれいなのはもちろんだけど、ストーリーがいい!
マレフィセントってあの有名なストーリーと容貌から、『絶対悪』だと思って生きてきたのに、
それが小気味いいほどに裏切られた感じ。
ホントのマレフィセントはとても心優しい、素敵な女性だった。
そう、後に生まれた絶対的ヒロイン=オーロラみたいに。
けど、○○の裏切りによってその心は、醜い怒りや嫉妬に支配され『悪』になってしまう。
そしてあの有名なシーン、オーロラを恐ろしい呪いにかけちゃうんだけど・・・。
その後も何故か?いつもオーロラのそばにいるマレフィセント。
「本当に醜い子ね」とか何とか言いながら、お腹がすいてるオーロラに
そっと食べ物を与えたり、崖から落ちそうになるのを助けたり。
ホント、素直じゃない。
そしてあげくの果てには『あの呪いは間違いでした、取り消して下さい』とまで言っちゃう。
怒りに我を忘れて呪いをかけたけれど、オーロラの美しさと優しさに
そのことが間違いだったって気づくマレフィセント。でも呪いは解けないけど・・・。
成長したオーロラに姿を現し、オーロラと行動を共にするマレフィセント。
自分に恐ろしい呪いがかけられていて、そのかけた本人が目の前にいる
マレフィセントだとは知らずに打ち解け信頼するオーロラ。
でも誕生日が明日に迫った日、そのことがオーロラにバレてしまい・・・・・。
後半はもう、眠れる森の美女って、確か最後マレフィセントって殺されちゃうんじゃなかったっけ?
と不安になりながら見てましたが、マレフィセントがもう『愛の塊』なんです^^
オーロラに対する愛情も、憎んでいた人に対する最後の情けも。
そして今度のこの映画、オーロラは王子様のキスじゃ目覚めない!
『真実のキス』なんてない!それはオーロラにその呪いをかけたマレフィセントが
言ってます、劇中で。
自分も『真実のキス』をもらった。けど、その人に裏切られた、翼を取られた。だから。
でも、あったんですよ、真実の愛・真実のキスは。
どうしちゃったんでしょうね?アナ雪からのディズニー。
初めて会った王子様がキスをしてハッピーエンドだったディズニー映画に
知らず知らずのうちに慣らされていた私達は、『真実のキスは異性間の愛情のキス』
だと当たり前のように思ってました。
でもアナ雪もマレフィセントもそうじゃなかった。
そう、別に真実のキスじゃなくてもいいじゃん!真実の愛は男女間にだけあるわけじゃないんだ。
親子愛も兄弟愛も、ペットへの愛も、大きな真実の愛・・・・・。
マレフィセント、何故か途中涙が出ちゃうところとかもあって、本当に感動出来た
すごいいい映画でした^^最近、映画にはずれなしやな~~~。
絶対に姪っ子に見せよう!
この映像の美しさやストーリーは、きっと子供の想像力を広げてくれると思うし^^
マレフィセント、この夏超オススメです♪